内子と外子とは?

   2015/10/21

内子と外子はカニの卵子

カニの内子(うちこ)と外子(そとこ)

カニには内子、外子、というものがあります。これは雌のカニにだけあるもので、いわゆるカニの卵子になります。
内子は雌のカニのお腹の中にある卵子、つまり受精する前の卵子のことを指します。

逆に外子は受精した卵子、つまり受精卵のことを指します。
簡単に言ってしまうと、甲羅の中にある卵が内子。そして甲羅の中ではなく、お腹の部分にある卵が内子です。
内子は特に濃厚で、塩漬けにして酒のつまみとして親しまれています。もちろん、ご飯のお供としても格別ですよ。
一方外子は味が落ちるというわけではなく、しょうゆで一晩漬け込んで味を染みさせると美味しいです。
すでに加工されているものもたくさん売られていますが、雌のカニがそのままの状態である、という場合は自分で作ってみるのも良いと思います。

内子と外子、美味しい時期は?

カニの内子と外子は何かというのを知っているだけでもちょっとしたカニ通ですが、その内子と外子の美味しい時期を知っておくとさらにカニを美味しく食べることができます。

特に外子はすでに受精してしまっている卵ですので、時間が経つにつれて味が落ちていきます。

できれば受精してすぐの時期、カニ漁解禁時期を狙った方がいいでしょう。
カニの内子はまだ受精前。濃厚でいつ食べても美味しいですが、あまり出回っていないのが悩みです。
カニ味噌と同じように内子や外子も珍味として扱われることもありますので、通販などで購入した方が手に入れやすいでしょう。
通販だと最初から「内子付き」「外子付き」と表記されていることも多いので、わかりやすいのも特徴です。

毛ガニには内子も外子もない!?

実際に内子付きのカニ、外子付きのカニを購入している人なら気付いたこともあるかもしれませんが、実は毛ガニには内子付き・外子付きのものが売られていません。

これは雄の毛ガニしか漁獲が許されていないため。
実際に内子や外子がついた毛ガニ、つまり雌の毛ガニもいることにはいるのですが獲ってはいけないことになっているのです。
そのため毛ガニの内子(あるいは外子)を食べてみたい!と思っても食べることはできません。

毛ガニを食べるのならば雄のみ。内子や外子も楽しみたい!というのであれば、ズワイガニやタラバガニなど他のカニの雌を購入するようにするといいでしょう。

雄のカニに比べ、雌のカニはあまり身が詰まっていないイメージもありますが、雌のカニは違った食べ方があるということ。
たまにはカニの卵を存分に味わってみるのはいかがでしょうか。病みつきになること間違いなしですよ。

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