カニ味噌とは?

   2015/10/21

美味しいカニ味噌

とっても美味しいカニ味噌の正体とは

カニ味噌というと好き嫌いが分かれてしまいがち。私はカニ味噌大好きですが、カニ味噌の正体について考えたことは今まで一度もありませんでした。
カニ味噌といえば「珍味」と言われることも多いのですが、見た目的にもなんだか脳みそのようにも見えますよね。
実際はお腹の中にあるこのカニ味噌ですが、一体正体は何なのでしょうか。

味噌=脳みそではなかった!

実はカニ味噌は脳みそではなく、内臓の一部なのです。
カニの肝臓、そして膵臓の部分がカニ味噌にあたります。カニの場合は肝臓と膵臓が1つの臓器となって機能しています。そのため内臓が2つに分かれているのではありません。

この臓器は中陽腺とも言われていますので、カニ味噌のことを中陽腺と書かれているものもありますので気をつけましょう。
肝臓と膵臓の役割を果たしているので、カニが食べたものを消化したり、分解、吸収したりする役目があります。また、栄養を吸収して脱皮の際にも使われるているそうです。
見た目は黄土色っぽく、いかにも脳みそのようなイメージがありますがよく見るともう絨毛で覆われています。内臓らしいといえば内臓らしいですよね。

旬のカニはカニ味噌も美味しい!

カニ味噌も美味しいですが、中には味が悪いものもあります。その見分け方はやはり「カニが旬かどうか」です。
旬のカニはカニ味噌もとても美味しいものです。
というのも、旬のカニの中にあるカニ味噌は、栄養をしっかりと吸収した状態です。脂質も十分にあるのでとても美味しいのです。
しかし、卵巣が完全に成熟してしまっている場合、脂質含量は落ちると言われています。

旬のカニでも、卵巣が成熟していないカニならばカニ味噌はたっぷりと濃厚なものが詰まっているので満足できる味となるでしょう。
市場などでは詳しく店主に聞いてみるのもいいですが、通販サイトなどではjきちんと卵巣が完熟する前の状態のカニ(カニ味噌も)が売られていることもありますので、お店をよくチェックしてみましょう。

どんなカニのカニ味噌でも食べられるの?

カニの味噌ならなんでも食べたいというほどカニ味噌好きの人には残念ですが、カニ味噌はどのカニでも食べられるというわけではありません。
カニ味噌が美味しいのは毛ガニやズワイガニです。
タラバガニはカニ味噌こそあるものの、味が悪く固まることがないので食用向けではないのです。
意外と奥が深いのがカニ味噌です。カニ味噌を食べたい時は、カニの種類にも注目してみてくださいね。

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